旅ごころブログ🐒

心理カウンセラーをしている筆者が心理学の知識を紹介するブログです。趣味の旅行で行ったおすすめスポットや飲食店の紹介もしていきます。

子どもも旦那も褒めてのばそう!にイライラする人集合!「私ばっかり!」をなくすためには

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育児本や旦那の取り扱い説明書(?)的な書籍には必ず書いてあることがあります。

 

「できなかったことを怒るよりできたことを褒めよう」

「褒めてのばそう」

 

みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

そして実践してみたことがある人もいると思います。

 

実践してみた方、結果はいかがでしたか??

 

「すっごく上手くいった!」

「子どもは素直になったし、旦那は手伝いを率先してしてくれるようになった!」

 

という方、ものすごく少ないのではないでしょうか。

 

 

実際は

・褒めてみても効果をあまり感じられなかった

・相手の良いところを見つけようにも良いところがない

・イライラしてそれどころじゃなかった

・上手く褒めれないことに落ち込んでしまった

 

 

という方がほとんどだと思います。

 

今日は「褒めてのばす」が上手くいかない時のコツについて紹介していきます。

 

 

 

「褒めてのばす」が上手くいかないワケ

まずは「褒めてのばす」が上手くいかない時の理由について考えていきましょう。

 

①やたらめったら褒めている

よくある間違いがこれです。

子どもや旦那さんの行動のほとんどを褒める、これはあまり効果がありません。

褒める場合は「ターゲット」を絞る必要があります。

例えば「帰ってきて手洗いをする」「食べ終えたら食器を下げて水をかける」「宿題をする」」などです。

相手のすべての行動を褒めていると、「何をしたら褒めてもらえるのか」が相手に伝わらないため、効果が薄れてしまうのです。

 

②褒め方が相手に合ったものではない

旦那さんに対して「すごいねー!」と頭を撫でてもあまり喜ばないかもしれませんし(喜ぶ人もいると思いますが)、お子さんに対して固い言葉で褒めてもピンときません。

相手に合った言葉、つまり相手が嬉しいと感じる言葉を用いて褒めていきましょう。

 

③褒めるのが遅い

相手が良い行動を取った時に、なるべく早く褒めることが大切です。

時間がたって「あの時はありがとう」と言うよりも、タイムリーに伝えた方が効果が高いことが分かっています。

もちろん、後から伝えることはそれはそれで良いことだと思うので、両方使い分けてみると一番良いですね。

 

 

「褒めているのに全然良い関係にならないし、相変わらず怒ってばっか!」

というあなたは、まずはこの3点を改善してみて下さい。

 

「褒めてのばす」が上手くいくためのポイント

具体的な方法として、実際に私が試したことのある例を挙げてみます。

 

私たち夫婦は私のほうが朝早く起床をし、時間になると主人を起こしているんですが、主人が起きた後に私が簡単にベットメイキングをしています。

 

この時に主人はベットの近くにある窓を開けて、電子煙草を吸っているのですが、ある日何と主人が私が何も言っていないのにベットメイキングをしてくれたんです!

 

毎日ではありません。たまたまその日は気が向いてしたのでしょう。

 

ベットメイキングをしてくれた時に、即座に「してくれたの!?ありがとう!すごい綺麗にできてる!助かったー」とお礼を伝えました。

 

それ以降はしてくれている時もあればしてくれていない時もあります。

 

してくれている時は「ありがとう!」とお礼を伝えて、してくれていない時は何も言わずに私がベットメイキングをします。

 

これを継続していくと、ベットメイキングを毎日してくれるようになる可能性が高くなります。

 

ポイントは

①相手が自発的に行った行動を褒める(たまたま気が向いてベットメイキングをした、など)

 

②今後も同じ行動が出たらそれについても褒める

 

③同じ行動が出ない日には何も反応をしない(怒ったり催促はしない)

 

④これを繰り返す

 

「相手が自発的に行った行動」について褒める、という部分はとても大切です。

「自分がして欲しい行動をしてもらいそれについて褒める」と勘違いしやすいですが、これは間違いです。

「自発的に出た行動」について褒めないと効果は薄まります。

 

例えば「たまたま朝早く起きてきた」とか、「たまたまお皿を下げてくれた」とか、「たまたま靴下が裏返しになっていなかった」とか・・・

 

相手が自発的に行った行動で、こちらからすると嬉しいなと感じること、結構探せば日常でたくさんあります。

その行動について褒めていくことが大切なんです。

 

また④も大切ですね。

繰り返していくことです。

 

行動が変化するのは長い時間がかかります。

1か月やそこらでは変化はしません。

半年とか1年とか、長い時間かかって行動が変化していくことが一般的です。

 

 

 

さて、「褒めてのばそう」と巷ではよく言われていますがやり方を間違えてしまうと、あなたの負担は大きい割には効果が出ない、ということになってしまいます。

 

上記のポイントを参考にしていただき、長い目で「自発的に手伝ってくれる」を目指していきましょう。