旅ごころブログ🐒

心理カウンセラーをしている筆者が心理学の知識を紹介するブログです。趣味の旅行で行ったおすすめスポットや飲食店の紹介もしていきます。

現代の女性として生きていくためには 多様化する価値観「結婚しないの?子ども産まないの?兄弟作らないの?え?専業主婦なの?」自分なりの価値観を見つける女性の旅は長い

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目まぐるしく変化する社会の中で、私たちはどのように生きていくのは常に悩みます。 

特に女性は、昔とは生き方の模範、基本が大きく変化してきており、自分の生き方に葛藤を抱えている方も多いです。

 

今日は現代社会を生きる女性がさらされる葛藤について書いていきます。

女性の方だけではなく、男性の方にも読んでいただければ幸いです。

 

 

 

女性の仕事・学歴問題

女性の社会進出が進み、やりたい勉強、仕事につける可能性が広がりました。

価値観も多様化したぶん、例えば専業主婦などの役割に対して中傷するような声も出ています。

 

女性でも高学歴で高収入がもてはやされていると同時に、今まで通りの家事能力も当然のように期待をされます。

 

今は共働きのご夫婦が多いですが、共働きでも家事の多くを女性側が担っているケースがほとんどですし、専業主婦であることに引け目を感じてしまうような社会の風潮はあります。

 

仕事をして家事・育児にも協力的な男性はたくさんいますが、考えてみれば家のことを一緒にやるのは当たり前のこと、ましてや子育てなどは二人の子どもなので父親が関わるのは当然ですよね。

 

でも女性は「して当たり前」、男性は「イクメン!」と称賛される。

 

これは女性に仕事の幅ができ能力を発揮する機会が増えている時代でも、家事・育児は女性が本来行うもの、という考えが根強くあるからだと思います。

しかし今は働いている女性も多いので、専業主婦を馬鹿にするような輩も出てくるわけです。

 

ただ、私は個人的に女性の方が家事や子育てに向いた認知や能力を持っていると感じる部分もあるので(すべてではありませんが)、我が家では共働きですが家事は私が担っています。

 

うーん、だからあまり神経質になるのも問題だと思うので、共働きだから、男女平等だから、と言いすぎるのも良くないんでしょうね。

 

ただ、そういう「昔からの女性に期待されている女性像」「現代の女性に期待される女性像」がまるきり違う物なのに、そのどちらも同時に求められているのが、現代の女性だと思います。

 

これが仕事・学歴で起こる女性の葛藤です。

 

 

女性は30歳までに結婚しないと、という焦り

婚活という言葉が今では当たり前のように使われるようになってきました。

結婚をしたい、という希望を持ち行動するのはエネルギッシュで良いですよね。

婚活を応援する場所が増えているのも、喜ばしいことだと思います。

 

「女は30歳までに結婚をしなければいけない」「結婚できない女」という世間の印象は確かにあります。

 

「結婚がすべてではない」「結婚願望がない」

と自分が思っていても、周囲からは理解されないどころか、結婚ができないからそうやってごまかしている、とまで言われることも。

 

これは私がお会いしていた相談者様が、実際に職場の人たちに言われた言葉です。

 

女性は世間からのこのような言葉もそうですが、子どもが欲しい場合は年齢のことも考えないといけないので、自分自身も葛藤することだと思います。

 

30代前後は女性も男性も、仕事をしている人は仕事が面白くなってきており、出世をしたい場合は大切な時期でもあります。

自由に使えるお金も増えるので、趣味をする時間も楽しい時間でしょう。

 

そんな時に「30歳までには結婚・・・」と言われると、プレッシャーでもあり、早く結婚しないといけない、と強迫的にもなってしまうかもしれませんね。

 

先ほど書いたように、選択肢は増えてるのに昔からの価値観はまだ残っている現代社会では、仕事と結婚、自己実現と結婚、結婚したいのにできなくて焦る気もち、などで大きく心が揺れてしまいそうです。

 

このようにして、結婚をするのかしないのか、いつするのか、できない場合どう生きてくのか、周囲からの心ない言葉にどう返すのか、など多くのことを悩むことになります。

 

 

結婚したら次は「子どもはまだか」問題

さあ、次は結婚したら子どもはまだかまだか、という声に悩む女性がいます。

 

不妊治療を告白する芸能人も増えてきており、子どもを持ちたくても持てない人がいる、ということが世間に認識されつつあります。

また子どもを持たないことを選択する「選択子なし」という言葉もあり、そのような人生を夫婦で手を取り合い生きている人たちもいます。

 

それでも「子どもは早いほうが良いよ」「次は子どもだね」「子どもは可愛いよ」と最初の1年は何度も何度も聞く言葉だと思います。

 

もちろん楽しみにしてくれていることを嬉しく思う方もいると思いますし、プレッシャーを感じたり時には不快に感じる方もいるでしょう。

 

やれやれ、結婚してようやく私も安心した・・・

と思ったら次は子ども!

となかなか世間は厳しいです。

 

仕事を持ち、家事をこなし、結婚をして家族を持ち、子どもを産み・・・

いったいどれだけのことを女性に求めるのでしょうか?(苦笑)

 

そしてその求めるものに答えないといけない、と思い込むこともありますし、思い込まされることもあり、苦しむ方が多いのです。

 

 

さあ、第一子が産まれたので次は第二子だ!

ある相談者の方が

「資格試験のために勉強をして、ようやく国家資格に合格。今は女性も職を持つ時代だと親に言われて必死で働いて、30前に急かされて焦って結婚。結婚したら次は子ども子どもってうるさくて。仕事が面白くなってきたところだったけど、圧力に負けて不妊治療をして長女を出産しました。もちろんそれは嬉しかったけど、同時に安心しました。これで勤めは果たしたって。でもそしたら次は兄弟を作らないのかって言われて・・・ああ、女性の役割は果てしなく続く、きりがないんだな、と思いました」

と話されていたことがありました。

 

ああ、この言葉は今の現代社会に生きる女性の苦悩を、驚くほど的確に表現しているな、と思った言葉でした。

 

 子どもが何人でも欲しい、と希望して子作りができるのであれば、それはとても幸せなことです。

しかし、一人で十分幸せ、あとは家族を守りながら自己実現を果たしたい、と思う女性もいます。

 

しかし女性、特に母親には世間は厳しい!

母親なのに子どもより自己実現!!!と的外れな中傷をされることもしばしば・・・

 

 

現代の女性として生きていく

このように価値観が交錯する現代社会では、女性は自由でもあり不自由でもあります。

 

こんな世の中をどう生きていくのか・・・

 

そもそも現代の価値観は過去の価値観をもとに作られています。

昔一般的に言われていた女性としての姿、今現在言われている女性としての姿、そのどちらの姿もすべてかぶっていく必要はありません。

 

今まで言われてきた女性像を自分の中で統合し、そこから自分なりの女性としての生き方を作っていけば良いのだと思います。

 

私自身、若い頃は女性としての悩みを多く抱えていました。

今も模索中ですが、だいぶ肩の力を抜いて考えられるようにもなりました。

 

例えば私は家事が好きです。

家にいるのが好きなので、家を居心地よくする掃除が好きだし、美味しいものを食べるのが好きなので料理も好きです。

主人はそんな私を「女性らしい」と褒めますが、それはそれ。

嬉しいな、と思うだけでそこに縛られはしません。

職場の人からは「気が強い」と言われることが多く、お弁当を持参しているところを見られて驚かれたことも・・・(笑)

もちろんそれはそれ、です。

 

こんな風に取捨選択ができれば本当に楽になります。

 

そう言えば、昨日から始まった「まだ結婚できない男

2006年に放送された「結婚できない男」の13年ぶりとなる続編です。

 

とっても変わり者な桑野信介(阿部寛)の独身生活をコメディータッチでつづる連続ドラマですね。

 

桑野はおひとり様生活をものすごく楽しんで生活しています。

一人で高級しゃぶしゃぶを食べたり、流しそうめんをしたり・・・

満喫しているわけです。

 

私は結婚できない男は見たことがなく、今回の「まだ結婚できな男」から見始めたので、まだ桑野のキャラクターは分かっていませんが、昨日見た第一話では、独身生活を満喫しつつ、仕事は順風満帆、気になったことはとことん追求、こだわりが強い、といった印象を持ちました。

 

ところで彼は結婚願望はあるんですかね?

どうなんでしょうか。

最初の話を見ていないのでまだ分かっていません(笑)

 

昨日の第一話では、結婚をしようと独身でいようと、将来の不安が消えるわけではない、というような話をしていました。

桑野は建築家なので、人生が終わる時には人間は一人になる、結婚していても離婚したり死別したり、子どもがいても巣立っていくし、そんな時に一人であってもそうでなくても、快適な家を作りたい、という内容の公演は「良いこと言う!」と素直に思いました!

 

まさにその通りというか・・・

どんな状況になっても不安・・・という方は確かにいます。

人生は何があるのか分からないからこそ、不安もつきものなんだと思いますし、世間の常識や世間の目に惑わされる時もあります。

 

桑野のようにマイペースに自分の楽しみを持って生きられれば、独身でも既婚でも人生が豊かになるのだと思いますが、なかなかそうはいきません。

 

自分自身の価値観を少しずつ見出していけると良いのかもしれないですね。