旅ごころブログ🐒

心理カウンセラーをしている筆者が心理学の知識を紹介するブログです。趣味の旅行で行ったおすすめスポットや飲食店の紹介もしていきます。

掃除のモチベーションを行動療法で上げる方法 心理学で生活を豊かに

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毎日の掃除・・・

本当にめんどくさいですよね。

家に帰るとまずは休みたい、と思い休むとそのまま時間がずるずる過ぎてしまう。

休日にまとめてするつもりが休日もだらだらと過ぎてしまう。

でも汚れた家は嫌だ!

そんな思いを叶えるために、行動療法の視点が役に立つかもしれません。

心理学は生活を豊かにするための学問です。

ぜひ目次の気になる部分から読んでみて下さい。

 

 

 

まずは強化と報酬を用いて掃除をルーティンに!

掃除をすることをルーティンにしてしまうと楽ですよね。

でもそれがまず難しい!

というわけで、まずは「強化」「報酬」を使います。

 

 やり方は簡単!

 

掃除をする時間を決めて毎日同じ時間に掃除をし、その後にご褒美を用意する

 

これだけです。

 

ただここで大事なのはこのご褒美、「自分がむっちゃ嬉しいもの」にして下さい。

 

どういうことかと言うと、

・習慣化したい行動、覚えたい行動をした直後にご褒美となる報酬を提示することで、その直前の行動を自然とできるようになる

ということが行動療法で分かっているのです。

 

行動を取った後にご褒美を出すことを「強化する」と呼びます。

 

この強化は6秒以内に行うと効果が高いと言われていますので、例えば「掃除をしたら大好物のアイスを食べる」などは良いですね。

ただそうした場合は、「アイスは掃除をしたら食べられる」というルールを作って順守する必要があります(つまり掃除をした後以外ではアイスは食べられません)

 

自分の脳に「掃除をする=アイスが食べられる」と覚えさせることで、掃除をするという行動を取ることができるようになるのです。

 

 

トークン・エコノミーで掃除のモチベーションを高める

トークン・エコノミー法は主に子どもに用いる方法ですが、大人でも使うことはできます。

 

望ましい行動をした時にシールやおもちゃの硬貨など代理紙幣を渡し、それが一定以上たまったら大きなプレゼント(ゲームソフトや遊園地に行けるなど)と交換できる、というルールのもと、望ましい行動を覚えていく、という行動療法の手法です。

 

今回の記事に当てはめると以下のようなやり方ができそうです。

 

・掃除のルールを決める(毎日15分する、など)

・ルール通りできればシールをカレンダーにはる

・シールを決められた数集められれば、旦那さんのおごりでレストランで食事ができる

 

などですね。

 

これはなかなかモチベーションの維持に貢献するやり方だと思います。

 

 

掃除を優先するなら負の強化を使うべし

最後に紹介するのは「負の強化です」

 

先ほど紹介した「強化」は、望ましい行動の後にご褒美を与える、というものでした。

負の強化はそれとは別で、望ましい行動の後に嫌なことを免除する、というものです。

 

つまり・・・

 

 

 

 

掃除をしたから夕食を作らない!

 

 

 

ということを許してもらえれば負の強化は成立します。

 

例えば家事を分担しているご夫婦なら、奥さんが掃除をしたから今日は夕食は旦那さん担当、と決めておけば、「それなら掃除を頑張ろう、夕食つくりを今日は免除だし」とモチベーションになるかもしれませんね。

 

ただしこれだと、普段から「掃除は奥さん、料理は旦那さん」と決まっている場合は使えません。

あくまで「掃除をしかたか」「ご飯作りが免除になる」というのが大切なんです。

もちろん食事作りだけではなく、「掃除をしたから選択を免除」などでも良いですよ。

 

 

おわりに

心理学は「病者を治す」学問ではありません。

人間全般に用いることができるのが心理学です。

 

毎日の掃除は本当に骨が折れる大変な作業ですが、行動療法の理論を利用することで、少しでもモチベーションアップになることもあります。

 

心理学は生活を豊かにする学問。

ぜひ試してみて下さい。