旅ごころブログ🐒

心理カウンセラーをしている筆者が心理学の知識を紹介するブログです。趣味の旅行で行ったおすすめスポットや飲食店の紹介もしていきます。

バツイチ子持ちと結婚するあなたが幸せになるために 周囲に理解されない再婚相手の立場を応援する記事

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離婚後の再婚も珍しくない近年、結婚相手が再婚で、子どもがいる、というパターンは少なくありません。

 

自分が子持ちで再婚(シングルマザー、シングルファザーの再婚)の場合も、子どもの思いをくみ取ったり、新しい環境にスムーズに移行できるようにフォローすることが必要です。

 

そして自分が再婚相手の場合、つまりあなたの結婚する相手が再婚で子どもがいる、という場合も考えなければならないことはたくさんあります。

どうもこの後者の立場の人たち、とっても大変なのにあまり周囲から大変さが理解されないようです。

 

これは不思議な感じがします。

血のつながりのない子どもを育てる、または育てないにしても重要な関わりを持つ、あるいはその子どものためのお金(養育費)を確保する、・・・

これが大変ではないわけがないですよね。

 

ただなんだかこの立場の方は「大変だ」「どうしたら良いのか分からない」とは言いにくい雰囲気にあります。

 

今日はバツイチ子持ちと結婚するあなた」が幸せになるために工夫できること、について書いていきます。

 

自分の状況と当てはまらない方もぜひ読んでみて下さい。

必ず役に立つと思います。

 

 

 

結婚相手がバツイチ子持ちの場合なぜか起こる批判と無理解

結婚する相手が再婚で子どもがいる場合、本当にとっても大変な思いをします。

これはもう絶対にします。

 

もちろん大変な思い=不幸

と言っているわけではありません。

 

ただ先ほど書いたように、結婚相手が再婚で子持ちの場合、大変さを周囲に理解されにくかったり、弱音を言うとなぜか批判の的にされたりします。

 

「そんな相手を選んだのはあなた」

「子どもに罪はない」

「子どもにとっての親はずっと親であなたがそこに入ってきている立場」

 

こんな意見をよく聞きますね。

 

私はカウンセリングで様々な悩みを抱えた方に会いますが、結婚相手に子どもがいる方はみなさん一生懸命に悩んでおられる方ばかりでした。

相手を思う自分の気持ち、自分を思ってくれる相手の気持ち、子どもの気持ち、相手の元配偶者の気持ち・・・

色々な人の気持ちを考えすぎてしんどくなっている、そんな方が多かったですね。

それなのに、大切な人のため、自分のために悩んで悩んで悩んでいるのに、なぜか周囲からは「自業自得」「子ども優先」扱いをされていました。

まるで自分のために悩むことが悪いことかのように言われていました。

 

おそらく、相手が再婚で子持ちとなると、夫婦2人だけの関係ではなく、子どもという存在がいて(連れ子でもそうでなくても)、自分のことで悩んでいるのがまるで子どものことを考えていないように見えてしまい、自分勝手にうつるのでしょう。

 

まずはこれが間違った認識です。

 

子どもには罪がないのはもちろんですが、この立場にあるあなたにも罪はありません。

子どもが寂しい思いをしているのはあなたのせいではないですよね。

子どもの両親の離婚があなたに原因があるのであれば別ですが、離婚した後に出会っているのであれば、子どもの寂しさはあなたには関係はなく、子どもの両親(つまりあなたの結婚相手と前の配偶者)が、離婚という人生の選択を行った結果です。

 

人生の選択に正しいも正しくないもありませんし、子どもが寂しい思いをするのは間違いありませんが、だからと言って離婚自体が非難されるものでもありませんし(色々な事情がありますし)、ましてや再婚することや、その再婚相手が非難されるなんていうのはおかしな話です。

 

①両親が離婚した時の子どものケア

②結婚相手が再婚で子持ちの状態にある方のケア

 

これはまったく別次元の話です。

どちらも別のもので重要で必要なものです。

 

連れ子を虐待している、とかであればまた話しは変わってきますが、それでも連れ子を育てる大人に対するフォローが十分であれば防げる虐待もあったかもしれません。

 

何にせよ、子どものことを考えるのは当然としても、あなたがあなたの幸せを考えるのも当然です。

 

まずはそこをあなた自身が認識するようにして下さい。

 

・結婚相手がバツイチ子持ちの場合、悩まない人などいない

・遠慮なく悩んで泣いて大丈夫

・まずはその自分の気持ちを認めてあげることが大切

・配偶者になる人にも理解をしてもらう必要がある

 

この4点をしっかりと心に落としてあげて下さいね。

 

 

結婚相手がバツイチ子持ちの場合に確認すべきポイント

さて、結婚相手がバツイチ子持ち、と言ってもケースにより状況は様々です。

最低でも以下の点は結婚前に確認をしておくと良いと思います。

 

・養育費・慰謝料の有無

養育費と慰謝料の有無、あるならそれをどのような形で支払っているのかは確認が必要です。

これは「月に3万円、月末に元配偶者の通帳に振り込む」などを把握するのももちろんですが、この養育費の支払いの有無をどのように決めたのかも確認できるとさらに良いです。

口約束でしたのか、公正証書に残したのか、などですね。

結婚相手が自分のお小遣いの範囲で養育費をやりくりするらしいし、自分は知らなくて良い、なんてことはないと思います。

大切で愛した相手の子どもが生きていくためのお金、あなたが払わないにしても家計から払うにしても、関心を抱くことはとても大切です。

そして養育費を払っていない(受け取っていない)、支払いが止まっている、口約束でしている、などのリスクはあらかじめ知っておく必要があります。

 

 

・面会の有無・頻度

子どもとの面会交流があるのか、あるのであればその頻度はどうなのか、などを確認しておくことは大切なことだと思います。

あなたと結婚相手が育てている場合、あなたの結婚相手の元配偶者が育てている場合、どちらにしてもです。

結婚相手の配偶者が養育している場合、あなたの結婚相手が定期的に子どもと面会することになるのですが、その面会はあなたも一緒なのかどうかも重要な確認ポイントです。

子どもがあなたに会いたいと言っている、結婚相手があなたも一緒に来て欲しいと言っている、面会時は泊りを予定している、などのケースもあります。

このような場合あなたが子どもと会う気があるのか、結婚相手と子どもはどう思っているのか、元配偶者はどう思っているのか、それらを整理してみると良いと思います。

「子どもが決めこと」

「会うのは子どもがかわいそう」

「子どものために会うべきだ」

など色々と世間の声はあると思いますが、何が正解かなんて分かりはしません。

あなたとあなたの結婚相手で話し合い、子どもが大きければ子どもにも訪ね、あなたたち自身で決めていくことが大切だと思います。

 

 

・元配偶者との関係性

元配偶者との現在の関係性は、あなたが今後バツイチの方と結婚する上で知っておくべきことの一つです。

良好な関係で気楽に連絡を取り合うのか、面会時に3人で会うことはあるのか、仲が悪いのか、そしてその関係をあなたが知ったうえでどう感じたのか、これはとても大切なことです。

中には「元配偶者との関係に口を出すなんておかしい」「そんな人を選んだのはあなた」という意見を言う人もいると思います。

しかし、口を出すのではなく把握するのです。

事実を把握しそれについて自分が考えるです。

これにも正しい意見など存在しません。

結婚する相手と素直にお互いの考えを話し合うことが一番です。

 

 

・あなたとの間の子どもについて

結婚する相手はもう子どもがいるので、今後あなたとの結婚生活で子どもを望むのか、あなたはどう思うのかを話し合う必要はあります。

経済的なこと、年齢的なこと、考え方の違いで、子作りをするのかどうか、意見が分かれるかもしれません。

お互いの気持ちを伝え合うことが大切です。

 

 

 

バツイチ子持ちと結婚するための覚悟とは

バツイチ子持ちの方と結婚する場合、「覚悟を持て」とよく言われます。

 

私が以前お会いしていた相談者様も、バツイチ子持ちの男性と結婚し、結婚相手のお子様は元奥様が引き取っていましたが、突然奥様が育児放棄をされ、結局は相談者様たちがお子様を育てることになりました。

 

それは突然のことで、相談者様はとても困惑されていましたが、実際には引き取ったお子様を一生懸命育て、突然環境が変わった子どものケアにも気を配っていました。

しかし突然会ったこともない子どもを育てることになり、旦那様(そのお子様のお父さん)は仕事が忙しく、家にあまりいない、となると相談者様自身もストレスや心配がたまり疲弊していました。

 

しかし実際に相談者様を苦しめていたのは子どもの存在ではなく、周囲の反応だったのです。

「継母が育てられるのか」

「覚悟をもって結婚したんなら育てるのが義務だ」

バツイチ子持ちと結婚したのだから当然そうなる可能性があることも分かっていただろう」

「虐待をするのではないか」

 

友人、職場、家族に遠回しのそのようなことを言われて、ネットで相談をしたらもっとストレートできつい言葉で責められた、と落ち込んでいました。

 

驚くことに旦那様や元奥様の批判ではなく、相談者様の批判が多いのです。

 

旦那様は自分の子どもなのですから、落ち着くまでは残業を調整する、くらいあってもよさそうなものですが、仕事も飲み会も子どもを引き取る前とまったく変わらない頻度でやっていて驚きました。

それなのに相談者様が批判をされる・・・

継母は弱い立場のことがとても多いと感じた事例です。

 

バツイチ子持ちと結婚した場合、連れ子でなくても今後引き取ること可能性があるのは当然だから、覚悟をするべき」

「配偶者が子どもと面会をする時は寂しがったりしてはいけない。子どもの権利だから毎回笑顔で見送るべき」

 

これは世間の反応であり、共感できる部分もあるものの、とても乱暴な意見でもあります。

 

バツイチ子持ちの方と結婚する場合、確かに覚悟が必要です。

しかしそれはあなただけではありません。

結婚する相手も覚悟が必要です。

 

面会交流の話しで例えると、確かに自分の子どもなのだから離婚しても会いたい気持ちは当然です。

子どもの権利でもありますし、別れた父母どちらからも愛情をもらうことが子どもの健全な成長を応援することも間違いありません。

 

しかしですね、あなたが面会交流で寂しくても複雑でも笑顔で行ってらっしゃいと言う覚悟と同時に、あなたの気持ちをフォローする覚悟があなたの結婚相手にも必要です。

 

結婚生活はどちらか一方の覚悟だけでは成り立ちません。

再婚するのであれば、再婚相手の気持ちを無視することは許されませんし、すべてにおいて子どもを優先したいのであれば(例えばあなたが病院に運ばれるほどのけがをした時でも子どもに会うことを優先したいのであれば)、独身を貫けば良いことです。

お互いが「今後結婚をすると我慢をすることが起こるかもしれない」という覚悟を持ち、相手を気遣うことが必須です。

 

ちなみに、「子どもに何も不満なく不便なく十分に満足できるように別々に暮らす親が関わる」なんてことは不可能です。

一緒に暮らしていない時点で子どもは寂しいですから。

「毎日会いたい」と子どもに望まれても、それを叶えると結婚生活は成り立ちません。

そこで現実的な頻度を決めるわけですが、それで「子どもに我慢させている」と落ち込んでも仕方がありません。

あなたはあなたのできることをし、配偶者はその人なりにできることをするしかないのです。

気負いすぎずに覚悟をお互いが決めることが大切ですね。

 

 

 

バツイチ子持ちの方と結婚する方へ周囲ができること

ここまで書いたように、バツイチ子持ちと結婚する場合何かと大変なことが起こります。

そこへ覚悟は必要とはなるものの、気負いすぎても疲れてしまいます。

信頼できる人をどんどん頼ること、パートナーとなる配偶者に理解をしてもらうことが大切です。

 

自分の周囲にバツイチ子持ちの方と結婚する予定がある方がいる場合、ぜひ手助けしてあげて下さい。

決してその方を責めず、その方と配偶者が幸せになれるように、そしてその方が配偶者のお子様と穏やかな気持ちで関われるように応援してあげて下さい。

 

相手にお子様がおられる場合、どうしてもお子様主体の視点になります。

それは一緒に暮らす場合もそうでない場合もです。

しかしまずは夫婦関係が基本です。

なぜなら夫婦関係が上手くいっていなければ、血のつながらない子どもを受け入れることは難しくなるからです。

一緒に暮らしたり遊んだりしていくうちに、子どもとの間にも関係性が構築されていくとは思いますが、それまでは「大好きな人の子ども」でしかありません。

「自分の大好きな子」となるまでにはいくらかの時間が必要です。

その時間をどうか与えてあげて下さい。

それは子どもにとっても必要な時間です。

新しいスタートを切った夫婦を周囲が応援してあげることで、多くのことが上手くいくと思います。

 

 

 

バツイチ子持ちの人と結婚するあなたへ

バツイチ子持ちの人と結婚するあなたは、たくさん不安もあると思います。

 

「結婚式がしたいのに相手がバツイチだから遠慮する」

「相手の子どもと仲良くなれるかが心配」

「元配偶者が自分の配偶者と秘密で連絡を取り合っているようで心配」

「養育費で家計が火の車」

 

こんな思いをあまり周囲にも自分の配偶者にも話せていないかもしれません。

 

私が以前カウンセリングをしていた方は、ニュースで継母や継父が子どもを虐待した、と報道があるたびに、自分も周囲から虐待の恐れがあると疑われるのではないか、とびくびくする、と話していました。

その方は子どもを養育はしておらず、毎週旦那様のお子様が泊りに来る時にお世話をしていました。

その時にお子様が家中のものを壊すそうです。

叱るべきところは叱らないといけない、と思いつつも、気を使う部分もありどうして良いのか分からない、と悩んでいました。

 

相談に来られる方の共通点は、このような不安や悩みを配偶者に話せていない、ということです。

我慢して黙ってしまうか、攻撃的になって喧嘩になってしまうかのどちらかでした。

 

今回の記事にしたような悩みは、一人で抱えられるものではありません。

配偶者に「相談」をするのがとても大切になります。

言いにくい、喧嘩になるのが不安、ということであれば、第三者に入ってもらっても良いですし、手紙やラインで伝えても良いと思います。

あなたのやりやすい方法で気持ちを表現してみましょう。

 

もしも心がはちきれそうになったら、ぜひ専門機関に相談をしてみて下さい。

無料の悩み相談でも良いですし、カウンセリングを短期間受けてみても良いと思います。

 

一人で抱え込まずに、せっかくのご縁、幸せになって下さいね。