旅ごころブログ🐒

心理カウンセラーをしている筆者が心理学の知識を紹介するブログです。趣味の旅行で行ったおすすめスポットや飲食店の紹介もしていきます。

毎日辛い・・・心理カウンセラーが考える辛い生活を何とか生きていくために生活を整える重要性

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断捨離やミニマリストが流行して数年たちますが、今でも少ない物で心豊かに暮らす、自分の管理できる範囲の物に囲まれた整った部屋で暮らす、という暮らしは注目されています。

 

 

今日は心理カウンセラーの視点から、生活を整えることの心理的効果を考えていきたいと思います。

 

 

 

ショックなことがあっても生活を続けていくためには?

まず、ショックなことがあっても生活を続けていくために必要なものを3つ挙げていきます。

 

・お金

・綺麗に片付いた部屋

・社会的に所属できる場所

 

ショックなことがあると、人間は浮き上がってくるまでに時間が絶対に必要です。

 

そのためにこの3つがあると、元気になるまでの間、少しでも穏やかに過ごすことができるのです。

 

お金

ショックから浮き上がってくるまでの時間、何とか生活するためにはまず「お金」は絶対に必要です。

仕事には行けていても食事を作る気力がない、という時に、お金があればコンビニで惣菜を買えますしね。

とは言え、何百万円も必要なわけではなく、今月少し財布をゆるめても問題ない、くらいの余裕があれば十分です。

ちなみに、気分転換にぱーっとお金を使う、旅行に行く、というのはショックが落ち着いていない時期にはおすすめできません。

まずは「普通の状態」に戻すために、日常を生きるほうが回復は早いからです。

 

 

綺麗に片付いた部屋

汚くても良いんですよ、そのほうが落ち着くのであれば。

しかし、ショックな出来事が起こった時に、掃除をする体力気力はおそらくわきません。

掃除は家事の中でも「最悪やらなくても何とかなる」部類のものなので、気力がわかないのであればしばらく掃除をお休みしても良いと思います。

この時に、もともと綺麗に片付いている部屋に住んでいれば、「掃除ができない」というストレスはかかりませんし、好みかどうかは置いておいて、すっきりとした部屋のほうが心の整理は進みます。

ごちゃごちゃした部屋だと、刺激が多すぎて、頭も心もごちゃごちゃします。

それに「部屋が綺麗にできている」というだけで自信にもつながるので、落ち込んでいる時の心の薬にはなります。

 

 

社会的に所属できる場所

ショックなことがあった時、引きこもったり一切の連絡を絶ちたくなることもあります。

2、3日なら良いですが、長期的に続くのはよくありません。

仕事、ママ友の集まり、家族との関わり、同窓会、部活動、なんでも良いので、人との関わりを持つことは、ショックからの回復を早めます。

日頃から家族とマメに連絡をとったり、飲み会に参加しておくと安心です。

 

 

私たちはショックな出来事があっても生活を続けなければいけません。

その時に、少しのお金の余裕と、自分がゆっくり眠れる場所、人との関わりがあれば、ショックな気持ちは持ちつつも、生活は何とかできるものです。

 

ショックなことが起こる前に日頃から準備を・・・とは言いませんが、普段の生活が整っている人は、何か不測の事態に陥っても回復が早いのは事実です。

 

最初に断捨離やミニマリストの名前を出したのでそれで例えると、普段から部屋を綺麗にして換気もしっかりできている人は、ショックなことが起こってしばらく寝込んだとしても、心は晴れなくても部屋は綺麗です。

換気も毎日の習慣であれば、しないと気持ちが悪いと思うのでしんどい時でも行うでしょう。

そうして空気が入れ替わると、気持ちの良い空気を吸うことができますし、綺麗な部屋で心を落ち着かせることができます。

結果的に心の回復も当然早くなりますよね。

 

 

生活リズムと心の回復

生活を整えることでもう一つ大切なのは、生活リズムです。

心が不安定になり相談に来られる方の多くは生活リズムが乱れています。

生活リズムが乱れた状態では、どんなに有名なカウンセラーがカウンセリングをしても効果は半減します。

しかし、しんどい真っ只中の状態の人に「生活リズムを整えましょう」と言ってもかなり難しい話です。

だからこそ、最初から整っている人の回復は早いのです。

 

 

睡眠や食事がしっかりとれている人は、そもそも心が安定していることが多いですが、ショックな出来事が起こると当然不安定になります。

しかし生活リズムが確立されていれば、睡眠に大きく支障が出ることが少なかったり、夜になるとちゃんと眠たくなったりします。

このリズムは心身を健康に導くリズムですから、心の回復は早くなる、というわけです。

 

そこに「少しのお金」と「綺麗な部屋」と「少しの友人」がいれば、落ち込みながらも何とか生活でき、やがて傷も癒えるでしょう。

 

 

 

おわりに

生活を整えることは身体だけではなく、心の健康にも寄与します。

考えすぎずに、10分だけ掃除をしてみる、もしもの時の小銭貯金を始めてみる、久しぶりに友人に連絡してみる、など、試してみると良いかもしれませんね。