旅ごころブログ🐒

心理カウンセラーをしている筆者が心理学の知識を紹介するブログです。趣味の旅行で行ったおすすめスポットや飲食店の紹介もしていきます。

気持ちを抑え込まないで!カタルシスを得て心の中のもやもやを外に出す方法

スポンサーリンク

現代社会では大人も子どもも様々な感情を心の中に押し込めて生活しています。

我慢をしている、というのもあるのですが、意識していなくても心の中にイライラや不満を溜め込んでいる場合もあります。

 

これを心理学では「抑圧」と呼びます。

 

抑圧が強い場合、自分ではなぜだか分からないけど、イライラモヤモヤしてしまうことがあります。

 

 

カタルシス

抑圧された感情を言葉や行動で自由に表現することで、このイライラモヤモヤを解消できる場合があります。

 

これをカタルシスと呼びます。

 

カタルシスとは「浄化」という意味のギリシャ語です。

ブロイアー.Jが、身体表現性障害を治療する際に、鬱積した感情を表現させることで、症状が改善した、という経験からこの用語を用いました。

 

身体表現性障害とは、ストレスなどを心に押し込めることで、身体に影響が出る精神疾患です。

詳しくは以下の記事を参照して下さい。

 

www.ntan.work

 

 

 

カタルシスの効果

過去に起こった嫌な記憶や罪悪感をともなう体験を外傷体験と呼びます。

 

これは思い浮かべると不快感や不安感を生じるので、心の中に抑圧されやすいものです。

 

カタルシスはこのような抑圧された感情を、自由に表現させることによって、心の緊張を解く効果があります。

 

実際のカウンセリング場面では、カウンセラーと一緒に、自分の思っていることを少しずつ意識して言葉にしていく作業を行います。

 

言葉にすることが難しい場合、絵に描いたり、緊張を解くリラクゼーションを行なったりしますし、子どもの場合は「遊戯療法」と呼ばれる、遊びを媒介にした治療を行います。

 

しかしこのカタルシス、日常生活でも行うことができます。

 

治療に通うほどではないけれど、イライラが続いていたり、子どもがどうも癇癪を起こす、などで困っている場合、まずは日常で気持ちを発散させることを試してみて下さい。

 

 

日常でカタルシスを得る方法

 日常でカタルシスを得るコツはもともとの言葉である「浄化」を意識すると良いと思います。

 

 

ヨガなんてとても良いですよね。

深い呼吸を行い自分と向き合い、汗を流して身も心も浄化されそうです。

 

また発散系のことをやるのもおススメです。

・カラオケ

・飲み会

・スポーツ観戦

・山登り

お笑い番組

・思いきり汗をかく

などですね。

 

ようは、言葉や汗、笑い、涙、なんでも良いので心と身体の外に出していく、とイメージです。

 

子どもがイライラしているようだったり、癇癪を起こすようであれば、駆け回れる野山に連れ出して思いきり走り回るのも良いですし、大好きなアニメの映画を見に行くのでも良いと思います。

 

感情を言葉にできるようであれば、大人でも子どもでも言葉にしていく、例えば誰かに相談するなどしても良いのですが、難しい場合は行動で表現しても良いのです。

 

汗をかく、なんてとても分かりやすいですよね。

 

汗をかくことで老廃物と一緒に心のもやもやも外に出ていきます。

身体がほどよく疲れて、「あー気持ち良い」と感じられるものであればとても良いですね。

 

まずは日常の中でカタルシスを得られるよう試してみて下さいね。