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【嫉妬の心理学】嫉妬の心理的メカニズムってなに??嫉妬心の表現方法は??

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みなさんこんにちは。

みなさんはパートナーに対して「嫉妬」をしますか?

男女関係で嫉妬というのは多かれ少なかれ出てくるものですよね。

今日は「嫉妬をする心理」について深めていきたいと思います。

 

 

「男女の嫉妬の差」

ライバルは自分より優れているか劣っているか?

 

自分のパートナーに異性の仲が良い人がいた場合、嫉妬をするかしないかは人により違います。

その人自身の価値観はもちろん、パートナー同士の関係性、パートナーへの愛情の大小も影響しますよね。

 

嫉妬心とはライバル(パートナーの異性の友人)へのコンプレックスの証であるとも言われています。

 

ライバルが自分より優れていると感じる場合は、コンプレックスを刺激するので嫉妬心を覚えます。

あきらかに自分よりも劣っていると感じるのであれば、嫉妬心は感じないかもしれません。

そのため自分に自信がない人は嫉妬心を感じやすいと言えます。

 

 しかし男女によってどの部分に嫉妬するのかは異なります。

 

心理学者が男女を対象に「ライバルへの嫉妬心を測るための調査」を行っています。

その結果、男性と女性では嫉妬を感じる相手に明らかな違いがあることを見出しています。

 

その結果では、男性がライバルへの嫉妬心を抱くポイントは相手の経済力、社会的地位や才能などです。

仮にライバルが自分よりも外見的に優れていたとしても、さほど嫉妬をしませんが、自分より学歴や収入が高ければ嫉妬をする傾向がある、ということですね。

 

一方で、女性は相手の容姿が自分よりも整っていると動揺し嫉妬をする傾向にある、と心理学者は述べています。

女性は高学歴で高収入の同性を見ると嫉妬をするより、憧れや尊敬の念を抱きやすい、と言われています。

 

いかがでしょうか??

「あ・・・確かに」と思われた方はいますか??

逆に「えー、自分は当てはまらない」と感じた方もおられるかもしれません。

 

あくまで傾向がある、と認識していただければと思います。

 

 

 

「嫉妬心が沸き起こるメカニズム」

そもそも個人により大小は異なるものの、誰でも持っている「嫉妬心」は、どうして起こるのでしょうか。

 

嫉妬の引き金になるのは、パートナーの浮気や異性との関係性の持ち方が原因の場合がほとんどです。

 

もし実際にパートナーが浮気をすれば、私たちは失うものは非常に大きいですよね。

・パートナーへの愛情、パートナーからの愛情

・既婚者で離婚となればパートナーに付随する経済力

・平和な生活

・心の平穏

・自信

などなど、

これらが根こそぎなくなってしまうわけです(もちろん取り戻せるものもあるのですが)

 

それは私たちにとって驚異的なことですよね。

 

経済的なことは生活がかかっているので大きな問題ですし、愛情を失うのは心に大きな傷をおいます。

穏やかな日常が一変するのもストレスフルなことです。

 

パートナーの浮気問題、これは大げさではなく生きるか死ぬか問題にまで発展することもあるほど、私たちにとって大きな問題なんです。

 

だから私たちは嫉妬をします。

 

 

人間は誰でも、自分が安全に安心した環境で「生きていきたい」という欲求があります。

パートナーに浮気をされると、安全に安心した環境での生活は一時的に、あるいは長い間送れませんよね。

自分を守るためにも、浮気を阻止したい気持ちは誰にでもわき、その結果が嫉妬心となるのです。

 

だからこそ、嫉妬心には個人差があるんですね。

 

パートナーにさほど興味がなければ、浮気をされても精神的なダメージは少ないので嫉妬心も小さいでしょうし、経済的にも精神的にも自立している場合も、嫉妬心は少ないかもしれません(これこそ人によるとは思いますが)

 

つまり・・・

・嫉妬深くて悩んでいる人は悩む必要はないと思います。誰でも持っている生きていくための本能ですから

 

 

ただ!!

 

大事なのはここから先です!!

 

嫉妬心を感じるのは別に良いのですが、その後どのような行動を取るのかが、パートナーとの関係性を保つ上で重要になってきます。

 

パートナーが浮気をして嫉妬心がわいた時、どんな感情がわくでしょうか。

 

まず第一に思い浮かぶのは「怒り」ではないでしょうか。

そして第二に「悲しみ」ですかね。

 

「怒り」は人の行動を規制する上で一定の効果はあります。

浮気をされたり、嫉妬をする場面に遭遇した時に、パートナーに怒ると、少しは効果がある、ということです。

ただデメリットがとても大きいです。

 

浮気をしてパートナーに怒られるとします。

怒られれば誰でも嫌な思いをするので、「こんな思いをするならもう悪いことはやめよう」と思う人もいるかもしれません。

 

ただ…

「怒られて腹が立つ」

「怒られたから次はバレないようにしよう」

と思う人もいるかもしれません。

 

でもこれならまだマシなほうです。

 

一番やっかいなのは、「怒られる=怖い」から「相手の怒りを鎮める」ことがコミュニケーションの目的となってしまうことです。

 

こうなると、「二度と同じ問題を繰り返さないためにどのようにしていくか」という建設的な話はもうできません。

 

だって怖い人と話し合いなんて・・・できないですよね??

 

相手の中には「怒られたくない」という感情が先行してしまい、「関係を改善する」ことを考えることができなくなります。

 

パートナーに浮気をされると、当然嫉妬しますし、嫉妬すると腹も立ちます。

それは当然の感情です。

 

ですが「怒り」を前面に出してしまうと、問題は解決されないどころか、論点がずれてしまい、さらに相手に怖がられて、関係の維持はできなくなります。

 

そのため、怒りは分かるけど、怒りを前面に出したコミュニケーションはおススメしません。

 

 

では「悲しみ」はどうでしょうか?

 

これは言葉や行動で示しても良いと思います。

だって浮気をされると嫉妬もするし、悲しくもなりますよね。

その感情は溜め込まずに素直に表現して、相手に受け止めてもらえて初めて、嫉妬心を鎮めることができるのではないでしょうか。

 

テーマとずれてしまうので簡単に書きますが、嫉妬した時に悲しみの感情を表現する際は、「言葉にする」ことがコツかと思います。

 

涙を流したり落ち込んだ様子を相手に見てもらうのも、悲しんでいることを伝える手段ですが、言葉ではっきりと伝えることも一緒に行うと相手の心には残りやすいかもしれません。

 

【結論】

・嫉妬をする部分は男女により異なります。

・嫉妬は多かれ少なかれ誰でも持つ感情です。

・浮気なんてされたらそりゃ嫉妬するよ!

・だけど嫉妬心を怒りのみで表現するのはおすすめしません(ちょっとは出して下さいね!爆発してしまうので)

 

→嫉妬したって良いんです!

嫉妬心を上手く表現することが大事!!

 

夫婦・カップルで上手く付き合う方法は下記の記事をご参照下さい。

パートナーとのコミュニケーションを考えることは「愛」だと、ある心理学の先生は話していました・・・

 

www.ntan.work

 

今日も読んでいただきありがとうございます。

 


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