旅ごころブログ🐒

心理カウンセラーをしている筆者が心理学の知識を紹介するブログです。趣味の旅行で行ったおすすめスポットや飲食店の紹介もしていきます。

尽くしすぎは注意?!パートナーと良い関係を築くポイント

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みなさんこんにちは。

カップルや夫婦の関係はいつの時代も悩みの種ですよね。

 

今日も恋愛心理学からのお話です。

みなさんはパートナーに「尽くすタイプ」ですか?

それとも「尽くされるタイプ」ですか?

「どちらでもない」でしょうか??

 

尽くす、尽くされるはその人の性格的なもの、価値観、文化の影響、相手との関係性など様々なものが影響していると思います。

恋愛心理学から、この尽くす尽くされるが、男女関係を円満に維持するために影響していることを紹介します。

 

 

「尽くしすぎると愛を失う?!」

誰かを好きになり結ばれると、相手を大事だからこそ相手に尽くすことってありませんか??

それは素晴らしいことなんですが、実は2人の愛情による行動のバランスが崩れると、関係が上手くいかなくなることがあるんです(泣)

せっかく相手を大事に思い尽くしても、結果上手くいかなくなればこんなに悲しいことはありません。

 

援助をする人は、援助を受けた人は援助をした人に愛情を持ち、その援助が大きければ援助を受けた人の愛情も大きくなる、と思うものです。

しかし、援助を受ける人の心理はそんなに単純なものではありません。

尽くされずぎると好意はうまれないし、関係も良好なものにならないことを多くの心理学者が証明しています。

 

大学生に対して行った「二人の公平性と関係」についてのアンケート結果を見てみましょう。

 

この調査では二人の関係の公平性を、①自分が二人の関係にどの程度貢献しているか、②相手がどの程度貢献しているか、③自分が二人の関係からどの程度恩恵を受けているか、④相手がどの程度恩恵を受けているかについて調査しました。

 

そして二人の身体接触や関係自体がどの程度続くか、その可能性についても訪ねています。

 

そしてその3か月後に再び調査協力者を集めて、二人の関係が継続しているかについて聞き取りを行いました。

 

結果は以下の通りです。

 

・二人の関係から恩恵をあまり受けていないと思う人→身体接触を避ける

・恩恵を受けすぎていると思う人→身体接触を避ける

 

打ち間違えではありません。

「恩恵を受けていない」と思っている人も、「恩恵を受けすぎている」と思っている人も、パートナーとの身体接触を避ける傾向が見られたのです。

パートナーとの暖かな身体接触は関係を維持する上でとても大切ですが、身体接触は互いが公平である、と思っている時にこそ上手くいくようです。

 

また互いが公平な立場にいる、と思っている人は、公平でないと思っている人に比べて、関係が長続きすると考えていて、実際に関係は継続されていました。

 

結果としては、

恋愛関係はお互いの心理的関係のバランスが取れているほうが上手くいく

ということが言えます。

どちらかが100の愛情を一生懸命注ぐよりも、50:50のバランスのほうが関係は安定する、ということですね。

 

「ええ・・・あんなに頑張って尽くしたのに・・・」

とがっかりしなくても大丈夫です。

無理をせず尽くしすぎることなく、自然と「やってあげたい」と思うことを楽しんで提供する、そして相手からもらったものを素直に喜ぶ、

これだけで良いんです。

 

今まで相手に100%尽くしていた人は、まずは30%は自分のために力や時間を使うようにしてみてはどうでしょうか?

肩の力が抜けて、ストレスも少なくなり、もっと良い関係を築けるかもしれません。

下記は自分へのご褒美のあげかたについて具体的に書いています。

参考にしてみて下さい。

 

www.ntan.work

 

 

以前実際にあったケースで(色々なケースを織り交ぜて紹介しています)、ずっと恋人に全力で尽くしていた人が、思い切って100%を70%にしてみたら、相手から親切にされる機会が増えた、という方がいました。

 

最初は100から70にすることに不安があったようですが、30%を自分に尽くすことで、自分自身がとても気楽になり、自然体で過ごすことができるようになったとのことでした。

そのうえ恋人からも親切にされる場面が増えるとなると、本当にうれしいことですよね。

 

不安な方は少しずつ変化させていっても良いかもしれませんね。

 

さて、いかがでしたか??

相手も自分も大切にできるお付き合いをしていきたいですよね。

ぜひ参考にしてみて下さい。

 


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